尺八譜・篠笛譜・三味線譜・箏譜・十七絃箏譜・大正琴譜・沖縄三線譜・琵琶譜・篳篥譜・龍笛譜・笙譜・西洋譜の相互変換ができます。
西洋の五線譜で書かれた曲を和楽器譜に書き換える場合や、和楽器譜同士の書き換えをする場合にこの機能を使うと、手作業で書き換える場合に比べて圧倒的な効率で作業を行うことができます。

midiファイル読込機能と合わせれば、midiファイルから和楽器譜を自動作成できます。

  1. ウィンドウ上部の「変換」メニューから、「西洋音階・和楽器譜変換」を選択します。
  2. 変換元のトラック(譜面)を選択し、「OK」ボタンを押します。
    西洋音階・和楽器譜変換
  3. 変換先のトラックの名称と、楽器を選択して「OK」ボタンを押します。
    西洋音階・和楽器譜変換
  4. 調律を設定して、「OK」ボタンを押します。
    西洋音階・和楽器譜変換
  5. 変換されたトラックが追加されます。
    西洋音階・和楽器譜変換

変換に関する注意

  • 和楽器譜の種類によって、表記できる音程の範囲に制約があるのでご注意ください。
    変換先の楽器で表記できない音階の音符がある場合、変換処理に失敗します。
  • 三味線譜では、全く同じ音程の勘所が複数の弦に存在する場合があります。
    西洋譜から三味線譜へ変換する場合は、最も演奏し易いと思われる弦が自動的に選択されます。
    直前の勘所からの距離や和音の勘所の配置などから、次の勘所を適切に判断します。
    ただし完璧な変換は難しいので、変換後に譜面をよく確認し、演奏上不都合がある場合は修正するようにしてください。

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